2014.3.27

春のインフルエンザ、患者減らず「GWまで油断は禁物」と医師

今冬、猛威を振るったインフルエンザ。
厚生労働省・健康局結核感染症課によると、3月16日までの累積患者数は約1277万人で、5月下旬までカウントした、昨シーズンの約1370万人を超えることは、ほぼ間違いない。
(NEWSポストセブン)

2014.1.22

中国、鳥インフル再燃

中国で 鳥インフルエンザ(H7N9)の流行が中国で再燃。
昨年流行してウイルスと同じ型で、今年に入り上海市などで、計67人の感染が確認されるなど昨春以降の感染者は200人を超え、50人以上が死亡した。(朝日新聞)

2013.11.5

野生のカルガモ2羽、鳥インフル陽性 北海道・帯広

海道帯広市で野生の生きたカルガモ2羽で、鳥インフルエンザウイルスの簡易検査で陽性が確認されたと道が発表した。北海道大が陽性かどうかを確定する、遺伝子検査などをこの2羽に実施し、高病原性かどうかを調べている。
(朝日新聞デジタル)

2013.9.2

「H7N9」型鳥インフル 早ければ9月中にもワクチン開発へ

中国で感染が相次いだ「H7N9」型の鳥インフルエンザについて、早ければ9月中にも、ワクチンの開発が始まることになった。
H7N9型の鳥インフルエンザは、2013年3月以降、中国と台湾で135人の感染が確認され、このうち44人が死亡した。
厚生労働省は、2日の専門家会議で、H7N9型が、将来、国内で大流行した場合に備え、早ければ9月中にも、試験的にワクチンの製造を始めることを決めた。
H7N9型のワクチンを開発した国は、まだないという。【フジテレビ系(FNN)】

2013.8.13

相次ぐH7N9感染報道、北京でも初の死者確認=中国

中国メディア・中国網は13日、北京市内の病院に入院していたH7N9鳥インフルエンザウイルス感染者の女性が11に死亡し、同市内でH7N9ウイルスによる初の死者が出たと報じた。
記事は、7月18日に河北省から北京市の朝陽病院に入院した61歳の女性が現地時間11日午前10時、症状が悪化して多臓器不全により死亡したと報じた。女性は入院後にH7N9ウイルスへの感染が確認され、急性腎不全や血管内凝血などの合併症を呈していたという。一時は病状の好転も見られたが、入院から25日で死亡した。
中国では今年に入って長江デルタ地域を中心にH7N9鳥インフルザウイルスへの感染例が相次いで発見され、中国メディアの情報によれば2月以降に中国と台湾で130人以上が感染し、43人が死亡した。(サーチナ)

2013.7.11

H7N9型鳥インフル、世界的大流行の危険

中国で感染者が相次いだH7N9型の鳥インフルエンザウイルスは、世界的大流行を起こす可能性があるという研究成果を、東京大学医科学研究所の河岡義裕教授(ウイルス学)らが英科学誌ネイチャー電子版に11日発表する。
鳥インフルは通常、人から人へ感染しにくいが、哺乳類のフェレットにH7N9型を感染させる実験の結果、体内でウイルスが変化して、フェレット同士で空気感染するようになったという。(読売新聞)

2013.4.20

鳥インフルで感染研「人への大流行否定できぬ」

中国で鳥インフルエンザ(H7N9型)の感染が拡大している問題で、国立感染症研究所は19日、「ウイルスが人への適応性を高めていることは明らかで、パンデミック(大流行)を起こす可能性は否定できない」とする初めてのリスク評価を発表した。
中国では18日までに約90人の感染例が報告され、17人が死亡している。
3月下旬には、家族内で複数の感染者が見られた。また、ウイルスの遺伝子情報を解析した結果、人の鼻やのどに感染して増殖しやすいように変化している可能性が強く示唆された。(読売新聞)

2013.3.31

鳥インフル、上海で2人死亡。人間にH7N9亜型が初感染

中国国家衛生・計画出産委員会は3月31日、上海市で3月上旬、低病原性鳥インフルエンザ(H7N9亜型)に感染した87歳と27歳の男性2人が死亡し、安徽省で35歳の女性が重体になったと発表した。
人間がH7N9亜型に感染した事例は世界で初めて。
人から人への強い感染力はないとしている(毎日新聞)

2012.12.6

新種ウイルス、中東で新たに死者2人。厚労省が注意喚起

中東で確認された重症急性呼吸器症候群(SARS)と同じ「コロナウイルス」の新種ウイルスの感染で、新たに2人が死亡した。
世界保健機関(WHO)が発表した。これで感染者は9人、死者は5人となった。
厚生労働省は、都道府県などに、中東から帰国し、高熱とせきなどがある患者がいれば、すぐに報告するよう通知した。(朝日新聞デジタル)

2012.11.14

ぬれマスクはこんなに効く

インフルエンザに罹ると、朝起きた時に、のどの痛みと乾燥をまず自覚しますから、夜中にのどの乾燥を防ぐことができれば、インフルエンザの症状を抑えることができます。
「ぬれマスク」は、ぬらしたマスクをかけることで、高濃度の水蒸気を鼻から吸い込み、のど(上気道)の入り口を潤す方法です。
インフルエンザの予防が、第一。そして声が嗄れてしまうことの予防や治療に役立ちます。
「インフルエンザと闘うな!」ワクチン・タミフルより「ぬれマスク」(臼田篤伸著)

2012.10.18

富士フイルム、植物抽出エキスでインフル軽減効果実証

富士フイルムは17日、インドやスリランカなど南アジアに自生する植物「サラシア」から抽出したエキスに、インフルエンザ感染時の症状を軽減する効果があることを動物実験で実証したと発表した。(SankeiBiz)

2012.9.7

インフルエンザ:墨田・横川小で学級閉鎖。今季都内で初

都教委は6日、墨田区立横川小の2年生1クラスが、インフルエンザの流行で同日から2日間の学級閉鎖になったと発表した。
インフルエンザによる都内の学級閉鎖は今季初。
児童34人のうち11人が欠席し、うち9人がA型インフルエンザと確認されている。(毎日新聞)

2012.9.2

新型の豚インフル、米で初の死者…接触して感染

米疾病対策センター(CDC)は8月31日、新型の豚インフルエンザ(H3N2型)による初の死者が出たと発表した。
死亡したのはオハイオ州に住む61歳の女性。
もともと持病があり、豚と接触して感染した。(読売新聞)

2012.8.5

米で新型の豚インフル

米疾病対策センター(CDC)は3日、新種の豚インフルエンザ(H3N2型)の感染者が米国内で7月下旬以降、新たに12人確認されたと発表した。
患者はいずれも軽症で、豚から直接感染したとみられる。
今後、感染者が増える可能性もあり、監視の強化を呼びかけている。(朝日新聞)

2012.7.3

新疆ウイグル自治区の養鶏場で鳥インフルエンザが発生!

中国農業部は2日、新疆生産建設兵団の養鶏場で、鳥インフルエンザ(H5N1)が発生したと発表した。中国国際放送局が報じた。
 養殖場では6月20日に、5500羽のニワトリに鳥インフルエンザ発病が確認され、うち1600羽が死んだという。(サーチナ)

2012.6.15

「梅干し」を科学する くさりにくい理由は?どんな効能がある?インフルエンザウイルスの増殖を抑制!

ウメの実を収穫する季節がやってきた。ウメの実の代表的な加工食品である梅干しは、古くは薬用として利用されてきたもので,さまざまな効能を示すいい伝えも多い。
近年、その効能の科学的解明が進んでいる。梅干しに含まれるさまざまな成分やその機能を紹介しよう。
■梅干しがくさりにくいわけ
梅干しとは,ウメの実を塩漬けにしたうえで日干しした保存食だ。塩漬けで保存性が増すのは,主に,塩をまぶすことでウメの実の内外にできた塩分の濃度差を解消するよう,ウメの実から液がしぼり出されるためだ
水分が奪われる環境では,多くの腐敗の原因となる微生物は生きられない。また,糖尿病予防効果のある成分や,インフルエンザウイルスの増殖を抑制する成分が特定されている。後者の成分「エポキシリオニレシノール」は,ウメではじめて発見された成分だ。このほかにもウメは,各種のがん細胞の増殖をおさえる効果が,試験管での実験で確認されているといい,今後の研究が気になるところだ。(科学雑誌Newton)

2012.6.2

2歳男児が鳥インフル=香港で1年半ぶり

香港保健当局は2日、2歳の男児が致死率の高い高病原性のH5N1型鳥インフルエンザウイルスに感染したと発表した。
男児の容体は深刻で、集中治療室で治療を受けている。香港では2010年11月に女性(59)の鳥インフルエンザ感染が発覚して以降、1年半ぶりで、当局は警戒を強めている。(時事通信)

2012.5.3

<鳥インフル>河岡教授の論文やっと公開。米が非公表要求

人から人には感染しにくいとされている、高病原性H5N1型鳥インフルエンザウイルスについて、わずかな遺伝子の変異で哺乳類の間でも容易に感染することを示した東京大医科学研究所の河岡義裕教授の論文が、3日付の英科学誌「ネイチャー」に全文掲載された。
この論文については、米政府が生物テロに悪用される懸念があるなどとして、一部非公表を求めたことで、掲載が先送りされていた。(毎日新聞)

2012.4.20

インフルエンザ:流行注意報、県内で今季2回目発令・長崎

県は19日、今季2回目となるインフルエンザ流行注意報を発令した。
流行のピークを過ぎての再流行で、県内の定点医療機関当たりの一週間の患者報告数が直近で11人と発令基準の10人を超えたという。
県医療政策課は「B型は通常4月下旬まで流行が続くため、引き続き予防策などの心がけが必要」と指摘。「外出後の手洗いとうがい」「室内を乾燥させない」などを呼びかけている。(毎日新聞)

2012.3.9

インフル患者報告、4週連続で減少-推計患者30万人近く減る

都道府県別のインフルエンザ定点医療機関当たりの患者報告数、全国約5000か所のインフルエンザ定点医療機関当たりの患者報告数が、2月27-3月4日の週は23.70人で、前週の29.04人から減ったことが9日、国立感染症研究所感染症情報センターのまとめで分かった。
1月30日-2月5日の週の42.62人をピークに、4週連続で減少している。(医療介護CBニュース)

2012.2.24

インフル流行、ピーク越える…関東ではまだ流行

国立感染症研究所は24日、2月13~19日の週に全国約5000の医療機関に報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり35・44人で、2週連続で減少したと発表した。

2012.2.4

インフルエンザが昨季を上回るペースで広がっている

今季はA香港型が主流で、患者数は年少者を中心に170万人を超えた。
予防への関心が高まっているが、ワクチンでは発症を完全に防げないことも理解した上で、手洗いなどの基本を守ることが必要だ。(読売新聞)

2012.2.4

インフルエンザが昨季を上回るペースで広がっている

今季はA香港型が主流で、患者数は年少者を中心に170万人を超えた。
予防への関心が高まっているが、ワクチンでは発症を完全に防げないことも理解した上で、手洗いなどの基本を守ることが必要だ。(読売新聞)

2012.1.21

インフルエンザ:流行始まる 臨時休校・休園が7件に/東京

1月9~15日に都内で発生したインフルエンザ患者が、1医療機関あたり3・22人に上ることが都のまとめで分かった。
都は本格的な流行が予想されるとして注意を呼びかけている。(中略)  9~15日にインフルエンザで臨時休校した都内の小中学校、幼稚園は計7校・園に上る。都は予防対策として、手洗いの励行や室内の適度な加湿と換気などを求めている。(毎日新聞)

2012.1.5

インフル患者報告、前週から1.7倍増-10週連続で増加

インフルエンザ定点医療機関(全国約5000か所)当たりの患者報告数が、2011年12月19-25日の週は3.34人で、前週(1.98人)から約1.7倍に増えたことが1月5日、国立感染症研究所感染症情報センターのまとめで分かった。増加は10週連続。(医療介護CBニュース)

2011.12.24

梅酢でうがいしよう 小中学校など対象に配る

梅酢を使ったうがいで子どもたちに元気に冬を過ごしてもらおうと、紀州田辺うめ振興協議会(会長=真砂充敏和歌山県田辺市長)は、JA紀南管内の保育所や小中学校を対象に梅酢の配布を始めた。今年で3年目の取り組み。
梅酢は梅干しの製造で、梅を塩漬けした時に出る汁。
梅干しにはインフルエンザの抑制効果があることが分かっており、同協議会によると、梅酢でうがいをした学校は、していない学校に比べてインフルエンザによる学級閉鎖数が少ないという。(紀伊民報)

2011.12.3

インフルエンザで今季初の学級閉鎖

群馬県などは2日、高崎市中豊岡町の市立豊岡小学校の4年生1クラスの児童8人がインフルエンザを発症して欠席したため、同クラス(児童33人)を7日まで学級閉鎖すると発表した。
また、みどり市笠懸町鹿の県立渡良瀬養護学校中学部でも、1クラスの生徒1人がインフルエンザを発症して欠席。
同校は同クラス(生徒4人)を5日まで学級閉鎖することを決めた。(産経新聞)

2011.11.12

RSウイルス夏から大流行…乳児の肺炎・気管支炎招く

RSウイルスは乳幼児が感染しやすい呼吸器感染症で、2歳までにほぼ全ての子どもが一度は感染する。
毎年冬に本格的に流行するRSウイルスが、今年は夏から例年を大きく上回るペースで流行している。
年長者が感染しても軽い風邪程度で済むことが多いが、1歳未満の子どもや早産児などは、重症化の恐れがある。予防を心がけたい。(読売新聞)

2011.10.26

インフルエンザ、甲田中が学年閉鎖。安芸高田、2日間・広島

安芸高田市甲田町の市立甲田中学校で、インフルエンザとみられる症状を訴える生徒が相次ぎ、同校は25、26の2日間、1年を学年閉鎖とした。
集団発生による休校・学年閉鎖などの措置は、今シーズン初めてで昨年より約1カ月早い。(産経新聞)

2011.9.4

米で新種豚インフルに2人感染

米疾病対策センター(CDC)は2日、米国内で子供2人が新種の豚インフルエンザウイルスに感染していたと発表した。感染の拡大はないもようだが、2009年に世界的に流行したH1N1型インフルエンザの遺伝的な特徴を持っており、医療機関などに注意を呼びかけている。
CDCによると、感染したのはインディアナ州に住む男児とペンシルベニア州の女児で、いずれも5歳未満。医療機関で治療を受けて回復している。
2人は10年にインフルエンザの予防接種を受けていたという。(産経新聞)

2011.4.22

インフルエンザ患者、4週ぶりに増加

インフルエンザ患者が4週ぶりに前週より増えた。
国立感染症研究所(感染研)が22日に発表した定点調査によると、最新の1週間(11~17日)の新たな患者は1医療機関当たり6.42人(前週6.35人)24都道府県で増加し、この時期の患者数としては過去10年で2番目に多い。(朝日新聞)

2011.4.2

東日本大震災。今何ができる、避難所の感染症対策

東日本大震災では、被害の大きさに伴う避難の長期化が懸念されている。
不特定多数の人が出入りする避難所では、感染症の蔓延(まんえん)が心配だ。
◆マスクで予防
被災地の避難所では、インフルエンザや下痢などの感染症が流行しやすい。
「感染症対策として最も重要なのは、『手の清潔』と『せきやくしゃみのエチケット』」と語るのは、米・ワシントン大学の谷口俊文医師(感染症科)だ。
(中略)感染症を防ぐには手洗いのほか、マスクが有効だ。防ぐだけでなく、自身が感染した場合、周囲に感染させない効果もある。
大勢が避難する避難所では難しいが、せき込んでいる人や熱がある人からはなるべく離れ、マスクで感染を防ぐことが必要だ。(産経新聞)

2011.3.16

釜石の避難所、インフルなど感染症広がる

東日本巨大地震で被災した岩手県釜石市の災害対策本部は16日、同市内の避難所で1人がインフルエンザ、8人に別の感染症の症状が出ていると発表した。
同本部が水分を多めに取るなどの対策を呼びかけている。
現地では、食料や医薬品が不足し、避難が長引いて住民の体力も消耗しており、感染拡大の恐れも出ている。(読売新聞)

2011.3.3

「飲んで歌って笑って遊べば免疫力が上がる」と免疫学教授

1~2月に爆発的な流行を見せたインフルエンザ。今年は新型、季節性のいずれも流行の恐れがあり、厚生労働省は全年齢に対して注意を呼び掛けている。一方、風邪の患者数も留まることを知らない。対策はマスクやうがい・手洗いか、ワクチンか――という状況の中、“免疫=NK活性”というキーワードがにわかに注目を集めている(NEWSポストセブン)

2011.2.19

インフルエンザ患者数、2週連続減少

国立感染症研究所は18日、全国約5000医療機関を対象にした、インフルエンザの定点調査で、最新の1週間(7~13日)の新たな患者数が、1機関当たり21・5人となり、2週連続で減少したと発表した。
前週の28・93人から大きく減った。流行のピークを越えたとみられるが、患者はまだ多く発生しており、厚生労働省は引き続き感染予防の徹底を呼びかけている。
この1週間の推定患者数は全国で約109万人(前週155万人)。
過去3週で検出されたウイルスは新型が約7割で、依然として多くを占めている。(読売新聞)

2011.2.10

インフルエンザがピーク越えか-患者報告3か月半ぶりに減少

全国のインフルエンザ定点医療機関当たりの患者報告数が、1月31日-2月6日の週は28.93で、約3か月半ぶりに前週よりも減ったことが10日、国立感染症研究所感染症情報センターのまとめで分かった。前週は31.88だった。
ピークを越えつつあるとみられるが、厚生労働省の担当者は「まだ高い値にある。引き続き注意してほしい」と呼び掛けている。(医療介護CBニュース)

2011.1.21

インフルエンザの流行が本格化。全国の患者数は推計78万人。患者の6割近くが成人

インフルエンザの患者数が先週から急増し、流行が本格化していることがわかった。
国立感染症研究所が、全国およそ5,000の医療機関からの報告を基に推計したところ、1月16日までの1週間の全国のインフルエンザ患者数は78万人に達した。
厚生労働省は「昨シーズンはインフルエンザにかからなかった世代で広がっている」として注意を呼び掛けている。(フジテレビ系:FNN)

2010.12.31

流行本格化、新型が急増、季節性を逆転

インフルエンザの流行が本格化している。特に昨年、世界的に大流行した新型インフルエンザが急増し、今季主流を占めていた季節性のA香港型と割合が逆転した。
日本感染症学会など関連する学会は早期診断、早期治療の徹底を呼びかけている。(毎日新聞)

2010.12.10

インフル患者報告が7週連続増、流行入り11道県に

全国のインフルエンザ定点医療機関当たりの患者報告数が、11月29日-12月5日の週は0.70で、前週から0.26ポイント増えたことが10日、国立感染症研究所感染症情報センターのまとめで分かった。
7週連続の増加で、流行指標の「1.0」に達したのは、前週の2道県から11道県に増えた。(医療介護CBニュース)

2010.11.30

<鳥インフル>鶏2万3300羽殺処分へ。高病原性か。島根

島根県は29日、安来市の養鶏農家(2万羽飼育)で、高病原性鳥インフルエンザ疑いが強い事例が発生したことを明らかにした。
ウイルスはH5型の可能性が高いという。
茨城県つくば市の動物衛生研究所に検体を搬送してウイルス検査し、確定する見込み。
県によると、この養鶏農家で29日朝、5羽の鶏がかたまって死んでいるのを、農場主が発見、不安に思い通報したという。
県の簡易検査で鳥インフル陽性であることを確認した。遺伝子検査(PCR検査)でも高病原性鳥インフルエンザの疑いが強いと判断された。(毎日新聞)

2010.11.19

インフルエンザワクチン接種後、男児と80代男性死亡

10月から始まった、新型と季節性混合のインフルエンザワクチンの接種で、厚生労働省は19日、愛知県の10歳未満の男児と東京都の80代の男性が、接種後に死亡したと発表した。
主治医が「接種と関連あり」と報告したのは、2人を含め3例だが、厚労省は2人に持病があることから「接種との関連性は現時点では不明」としている。(毎日新聞)

2010.11.6

病院でインフルエンザ、6人死亡=秋田

秋田県は6日、同県北秋田市の病院でインフルエンザの集団感染があり、先月31日~今月5日に60~90代の入院患者6人が死亡したと発表した。
県は、季節性のA香港型のウイルスによる感染とみている。
別の80代男性患者も6日死亡したが、インフルエンザの簡易検査では陰性だった。
県によると、病院側から2日、患者49人がインフルエンザに感染したとみられると北秋田保健所に連絡があった。職員と入院患者計33人(5日現在)にインフルエンザのような症状が出ているという。(時事ドットコム)

2010.10.26

鳥インフル。カモのふんからウイルス検出・北海道・稚内

環境省は26日、北海道稚内市の大沼で採取されたカモのふんから、強毒性の鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が検出されたと発表した。
周辺でウイルスで死んだと見られる野鳥は見つかっていない。
同省によると、北海道大が今月14日に研究の一環で大沼でふん183検体を採取。このうち2検体から強毒性のH5N1型ウイルスが検出されたため、同大が同省に報告した。
国内では04年3月以降、クマタカやオオハクチョウなど野鳥の死骸(しがい)から強毒性のウイルスが検出されたケースはあるが、ふんから検出されたのは初めてという(毎日新聞)

2010.9.17

インフル定点、4週ぶりに増加

全国のインフルエンザ定点医療機関当たりの患者報告数が、9月6-12日の週は0.04で、前週から0.01ポイント増えたことが17日、国立感染症研究所感染症情報センターのまとめで分かった。
前週まで3週連続で0.03で、横ばいが続いていたが、4週ぶりに増加した。(医療介護CBニュース)

2010.9.2

鳥インフルエンザ:「強毒性」豚に感染。インドネシアで高頻度に

強毒性鳥インフルエンザ(H5N1)の人への感染が世界で最も多いインドネシアで、同ウイルスが豚にも高頻度で感染していることが、東京大医科学研究所の河岡義裕教授(ウイルス学)らの調査で分かった。
昨年世界的大流行を起こした新型インフルエンザ(H1N1)も豚の体内を経て人に、感染しやすく変異したとされる。米専門誌電子版に発表した。(毎日新聞)

2010.8.27

ニュージーランドでインフルエンザ流行、33週も増加

ニュージーランドのインフルエンザ流行が、引き続き拡大している。
33週(8月16日から22日)には10万人当たりの受診率が151.6人と、32週(同143.8人)より増加した。
増加率は5.4%で、前週の29.9%からは減少し、拡大のスピードは落ちてきている。(日経メディカルオンライン)

2010.8.11

大流行終息を宣言=新型インフル、14カ月ぶり解除―累計死者1万8千人

世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は10日、電話会見を開き、新型インフルエンザの世界的な大流行(パンデミック)が終息期に入ったと宣言した。
2009年6月11日にWHOがパンデミックの発生を宣言して以来、1年2カ月ぶりの解除となった。
他方で、「新型インフルエンザ・ウイルスがなくなったわけではない」とも語り、今後数年間は通常の季節性インフルエンザとして流行し続けると予想。(時事通信)

2010.8.6

新型インフルエンザ、今年の冬も流行・・・予防接種操り上げる

今年の冬にも新型インフルエンザが流行する可能性が高いという世界保健機構の予測により、韓国の保健当局も、普段よりワクチン接種を1ヶ月操り上げることにした。
疾病管理本部は来月から一般人を対象に新型インフルエンザ・ワクチン接種を実施する計画だと明らかにした。
一般的に冬に流行する季節インフルエンザ・ワクチン接種は10月に始まるが、昨年は新型インフルエンザ大流行により9月に接種した。
これに先立ち去る2月世界保健機構は、新型インフルエンザが今年の冬北半球でまた流行する可能性があるため、季節インフルエンザワクチンに新型インフルエンザワクチンを含むことを各国保健当局に勧告した。(韓国ニュース)

2010.7.20

福井でインフル患者が急増、流行指標超える

インフルエンザ定点医療機関からの患者報告数が福井県で急増したことが7月16日、国立感染症研究所感染症情報センターのまとめで分かった。同県では6月21日-7月4日の2週間、患者報告がなかったが、5-11日の週に定点当たり報告数が1.03となり、流行入りの指標となる1.0を上回った。1.0を上回る都道府県があったのは5週ぶり。全国の定点当たり報告数は0.04で、前週と変わらなかった。(医療介護CBニュース)

2010.7.12

新型インフルエンザ:天理大柔道部員14人感染、快方へ

県保健予防課は9日、天理大柔道部の男子部員14人が新型インフルエンザに感染したと発表した。重症者はなく、全員が快方に向かっているという。
県内で集団感染が確認されるのは今年度初だが、同課は「流行が始まったとは考えていない」としている。
同課によると、今月2~6日に天理市田町の男子寮で18~22歳の部員が発症した。
登校停止の措置を取り、7日以降、発症者は確認されていないという。(毎日新聞)

2010.7.1

新型インフルワクチン、10か月で全国民分確保

長妻厚生労働相は29日、閣議後の記者会見で、病原性の高い新たな新型インフルエンザの流行に備え、発生から10か月後には、ほぼ全国民に対し2回ワクチン接種できる態勢を整えたことを明らかにした。
ワクチンは、海外企業2社から優先的に購入すると共に、国産4社が季節性インフルエンザワクチンの製造ラインを新型用に切り替えるなどして、計2億2000万回分を確保する見通し。
昨年の新型インフルエンザの流行時、ワクチンの確保がピーク時に間に合わず、結果的に大量のワクチンが余ってしまった反省を踏まえた。
高い病原性が懸念される鳥インフルエンザウイルス(H5N1)が新型インフルエンザに変異した場合、国内で最悪64万人が死亡すると予想されている。(読売新聞)

2010.6.18

新型インフル、さらに変異=豚の体内で!

昨春登場した新型インフルエンザウイルスが豚に感染してさらに変異していることを、香港大などの研究チームが確認し、18日付の米科学誌サイエンスに発表した。
今後、人に病原性の高いウイルスが生まれる可能性もあり、研究チームは豚インフルの監視を強める必要があるとしている。(Yahooニュース)

2010.6.8

新型インフル。毒性応じ対策。国が総括

新型インフルエンザ対策を検証していた国の総括会議は8日、「毒性などに応じた対策を複数用意すべきだ」などとする報告書をまとめた。
報告書は厚生労働大臣に報告し、秋以降の再流行や今後の感染症対策に生かす。(産経新聞)

2010.5.18

昭和大学富士吉田キャンパス、1年生ら82人感染(山梨県)

県は17日、昭和大学富士吉田キャンパス(富士吉田市上吉田)で、新型インフルエンザの集団感染があったと発表した。
1年生81人(男34人、女47人)と職員1人の計82人。全員軽症で、寮や自宅で療養中。県内の新型インフルエンザ流行は3月上旬に沈静化したが、同課は「完全に発生がなくなったわけではないので、引き続きうがい、手洗いを行ってほしい」と注意を呼びかけている。(毎日新聞ニュース)

2010.4.2

インフルエンザワクチン、感染歴で効力差。阪大など解明

大阪大などは、インフルエンザワクチンが働く仕組みを突き止めた。
ワクチンの成分が外敵から身を守る免疫の働きを高めていた。また国内で普及するワクチンは感染歴がない場合、効果が低いことも動物実験で分かった。
今後、効果の高いワクチン開発につながることが期待される。米科学誌サイエンス・トランスレーショナル・メディシン(電子版)に1日発表した。(日本経済新聞社)

2010.3.24

B型インフル、検出続くー注意必要と感染研

B型インフルエンザウイルスが継続的に検出されている。国立感染症研究所感染症情報センターが3月23日に開いたメディア意見交換会で、岡部信彦センター長は「B型のシーズンはこれから」と注意を呼び掛けた。
同センターによると、1月4日から3月14日までに検出・報告されたインフルエンザウイルス2603検体のうち2569件(98.7%)が新型で、B型が29件(1.1%)、A香港型が5件(0.2%)。
依然として新型が大半を占めるが、B型も継続的に検出されている。
B型の29件のうち13件は2月22日-3月7日の2週間に検出されたものだった。
岡部センター長は、「B型の流行は例年3月から4月で、A型より遅れてやってくる」と説明。
また、WHO(世界保健機関)のまとめではモンゴルや中国など東アジアではB型が主流になっていると指摘し、今後B型に注意が必要との認識を示した。(医療介護CBニュース)

2010.3.6

新たな耐性ウイルス発見=A香港型インフル、リレンザに

抗インフルエンザ薬リレンザに耐性を持つ新たなタイプのウイルスを、新潟大とミャンマー国立健康研究所などのグループが発見し、6日までに米疾病対策センター(CDC)の学術誌「新興感染症」に発表した。
タミフルに対する耐性ウイルスの出現が注目されているが、リレンザ耐性はこれまであまり見つかっていなかった。突然変異によるとみられ、出現頻度は低いという。(時事通信)

2010.2.27

新型インフルエンザの流行について

新型インフルエンザの流行について、厚生労働省健康局結核感染症課の中嶋建介・感染症情報管理室長は2月26日の記者会見で、「峠は越えている」との認識を示したものの、当面は現行の対策を継続する方針を示した。
インフルエンザ定点医療機関当たりの全国の患者報告数は、15-21日の週は1.76で、前週より1.05ポイント減った。全国的な流行入りの指標となる1.0を、次週にも下回る可能性がある。(CBnews)

2010.2.20

受診者数、注意報レベルを下回る。全都道府県で

厚生労働省は19日、インフルエンザの定点医療機関(全国約5000カ所)調査で、8~14日の受診者数が1施設当たり2.81(前週4.26)だったと発表した。
3週連続の減少で、注意報レベルとされる「1施設当たり10」を昨夏の流行開始以来初めて全都道府県で下回った。(毎日新聞)

2010.2.6

新型インフル:世界の確認死者数1万5000人突破

世界保健機関(WHO)が5日発表した新型インフルエンザの感染状況によると、世界で確認された1月31日時点の死者数は少なくとも1万5174人と1万5000人の大台を突破した。(毎日新聞)

2010.2.1

「ネギは風邪にいい」、ウイルス抑制実証。富山大大学院

ネギの抽出物が、A型インフルエンザのウイルスの増殖を抑え、体内の免疫機能を向上させるのに有効である可能性があることが、富山大大学院医学薬学研究部の林利光教授のマウスを使った研究で分かった。(朝日新聞)

2010.1.8

厚生労働省の発表新型インフルエンザ1月7日で国内死亡者数。145人に!

昨年8月15日沖縄で新型インフルエンザによる死者が発生以来、昨日までの累計国内死者数は145人になった。
これまでの死亡者数を月別に見ると、8月8人、9月12人、10月23人、11月44人、12月51人、1月は7日までで、7人となっている。
これをみると、新型インフルエンザの感染者数が減少していていると言いながら、死亡者数は毎月増加の一途をたどっている。(ツーヨン発信)

2010.1.1

メキシコや米国を“震源地”として昨年4月に発生した新型インフルエンザ

秋以降は日本でも本格的な流行となり、死者も昨年12月6日に100人を超え、一時は混乱を極めた。
11月下旬をピークに流行は治まりつつあるが、多くの専門家が「油断は禁物」と警戒を呼び掛ける。これからインフルエンザの流行に最も適した時期を迎えることや、季節性インフルが新型の流行に及ぼす影響も分かっていないためだ。(産経新聞)

2009.12.27

新型インフルエンザ。よく効く知識:マスク着用で発症率1/5に減少!

関西医科大とユニ・チャームの調査がある。2007年2月~3月の4週間、小学校の登下校と掃除の際にマスクをして過ごした児童としなかった児童とを比べた。
マスクをしなかった103人中10人がインフルエンザを発症したが、着用した151人のうち発症したのは3人で、発症率は5分の1だった。(朝日新聞26日抜粋)

2009.12.18

インフル「ピーク過ぎつつある」=患者、2週連続減少-感染研

12月13日までの1週間に全国約5000カ所の医療機関から報告されたインフルエンザ患者は1カ所当たり27.39人(前週31.82人)で、2週連続で減少したことが18日、国立感染症研究所の定点調査で分かった。
感染研は「流行はピークを過ぎつつある」との見方を示した。
1週間の推計患者数は約132万人で、夏以降の累積では約1546万人となった。都道府県別では、宮崎県(55.51人)、福井県(53.78人)、徳島県(39.59人)、長野県(38.56人)の順。41都道府県で前週より減少した。
検出されるウイルスは、引き続きほとんどが新型という。(時事通信)

2009.12.14

新型インフル:接種後に死亡70件…副作用ケースはなし

厚生労働省は13日開いた新型インフルエンザワクチンの副作用に関する専門家検討会で、接種後に死亡した事例が10日までに70件報告されたことを明らかにした。
ただし副作用により死亡したケースはなかったとして、検討会はワクチン使用の継続を決めたが、一部については接種が基礎疾患の悪化を招いた可能性が指摘された。
厚労省によると、報告があった副作用は約930万回分の出荷に対して1538件で、このうち死亡70件を含む入院相当以上の重篤例は199件。(毎日新聞)

2009.12.4

成人の感染者数、前週の1.5倍に

厚生労働省は4日、全国約5000カ所の定点医療機関から報告があったインフルエンザ患者数が、11月23~29日の1週間で1施設当たり39.63だったと発表した。
前週(同16~22日)の38.89から微増し、今シーズン最多を更新した。
1週間の推計患者数は前週より16万人増の189万人で、成人の感染者が前週の32万人から1.5倍の48万人に増加した。検出されたウイルスは大半が新型インフルエンザだった。
都道府県別では▽福井(95.44)▽大分(75.22)▽宮崎(69.08)▽山口(63.59)の順に高く、警報レベルとされる30を40府県が突破。
一方、北海道、関東、関西などの19都道府県は前週より減少した。
厚労省は「流行が早かった北海道は流行のピークを過ぎたとみられるが、それ以外の地域はまだ増減の予測がつかない」としている。(毎日新聞)

2009.11.26

ワクチン接種後の女性看護師がインフル脳症で死亡-鹿児島

鹿児島県は11月25日、県内の医療機関で勤務していた30歳代の女性看護師が、新型インフルエンザによる脳症で死亡したと発表した。
女性は10月下旬に新型インフルエンザワクチンの接種を受けていた。
厚生労働省によると、ワクチン接種後に新型インフルエンザで死亡したのは今回が初めて。(CBニュース)

2009.11.19

ウイルス99%遮断? マスクの多く、表示効果下回る

ウイルス対策をうたったマスクの効果は限定的――。国民生活センターは18日、「ウイルス・花粉99%カット」などと表示されていても、実際の遮断率はさらに低いマスクが多かった、とする商品テストの結果を発表した。
表示の根拠が不明確なものもあり、消費者庁も景品表示法に基づき、業界に表示内容の改善を求めることにしている。
商品テストでは、市販のマスク15種類について、空気中に浮遊しているウイルスと同程度の大きさの食塩の微粒子をマスクに吹き付け、どの程度通過を防げるかを調べた。
その結果、95%以上防げたものは3種類しかなく、80~95%と80%未満が6種類ずつだった。
80%未満の6種類のうち3種類は、同様の実験での遮断率が95%以上の商品に対し、米国内で認定される基準の「N95」相当をうたっていた。(朝日新聞)
※上記の報道に対する「ツーヨンの見解」は下に掲載しております。

2009.11.12

新型インフルで国内最高齢死亡者、川崎の91歳男性

川崎市は12日、新型インフルエンザの感染が確認された同市の男性(91)が11日、肺炎のため市内の病院で死亡した、と発表した。
男性は慢性閉塞(へいそく)性肺疾患などの基礎疾患があった。
新型インフル感染者の死亡では、91歳は国内最高齢という。(神奈川新聞)

2009.11.6

インフルエンザ患者数増加

国立感染症研究所は6日、1日までの1週間に全国約5千の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者数は15万9651人、1機関当たり33・28人で、前週(11万8570人、24・62人)より大幅に増加したと発表した。
1機関当たりの報告数が全国平均で警報レベルの30・00人を超えたのは今季初。
大半は新型とみられ、全国規模での流行はさらに本格化した。
この1週間に新たに医療機関を受診したインフルエンザ患者は推計約154万人(前週約114万人)で、7月上旬以降の累計は585万人に達した。(産経新聞)

2009.11.3

これまでの世間の常識を覆す、新型インフルエンザ情報!

新型インフルエンザの達人・河岡義裕によればこれまでの世間の常識を覆す、新型インフルエンザ情報!
「手洗い」は有効、しかし「うがい」は 無意味 と、きっぱり言われました。
あれだけ世間は「手洗いとうがいを」といっているのに!
ちなみに 「マスク」は予防の上で人ごみでは 有効とのご判断が下されました。
11月3日NHK11時~放送爆笑問題のニッポンの教養「新型インフルエンザの真実~ウイルス学・河岡義裕~」より

2009.11.2

新型インフルで3人死亡、国内46人目

神戸市と兵庫県は2日、新型インフルエンザに感染した神戸市の30代男性と、兵庫県姫路市の80代男性が死亡したと発表。
東京都も同日、都内の72歳女性の感染者が死亡したと発表した。
3人とも基礎疾患があった。国内の死者は疑い例も含め46人目となった。(日刊スポーツ)

2009.10.23

埼玉と神奈川で女性が死亡。死者32人に

埼玉県と神奈川県は23日、新型インフルエンザに感染していた女性計2人が死亡したと発表した。新型インフルエンザによる死者は全国で32人となった。
埼玉県川口市在住の女性(67)は22日に死亡し、死因はインフルエンザ肺炎とみられる。3日に発熱し、8日に呼吸状態が悪化したため入院。糖尿病などの基礎疾患があったという。
神奈川県厚木市の女性(51)は基礎疾患はなく、死因は感染が引き金となった急性心筋炎の可能性が高い。13日に発熱やせきの症状が出た後、19日に両足の筋力が低下したと訴えて入院。20日朝に呼吸困難と胸の痛みがあり転院した後に死亡した。
死後の遺伝子検査で感染が判明した。(毎日新聞)
感染の実態は今回発表した数字以上に広がっているとみている。(時事通信) 

2009.10.15

新型インフルエンザ:東京・愛知・兵庫で死者 3人死亡、全国累計26人に!

東京都は14日、都内在住で幼稚園に通う男児(4)が新型インフルエンザに感染し、急性脳炎を発症して13日に死亡したと発表した。
新型インフルエンザによる死亡者で最年少。
愛知県清須市の男子高校生(16)と兵庫県西宮市の小学2年の女児(8)も死亡し、死亡者は26人となった。
都によると、男児は4日夜に39・9度の発熱があり、5日に近くの診療所で受診しA型インフルエンザ陽性と判明したため、タミフルを服用した。
しかし帰宅途中にけいれんが起き、そのまま都内の医療機関に入院した。
6日に意識を失い、一時心肺停止になった。新型インフルエンザによる急性脳炎と診断され、その後容体が改善しなかった。男児には基礎疾患はなかったという。
一方、名古屋市によると、清須市の男子高校生は11日に発熱した。
12日夜、意識障害などがみられたため救急搬送され、インフルエンザ脳症と診断された。
生徒は13日未明に呼吸が停止し、14日朝、死亡した。
その後の検査で新型インフルエンザ感染が確認された。生徒には気管支ぜんそくの基礎疾患があった。
西宮市の女児は11日に発熱し、14日昼、新型インフルエンザを原因とする多臓器不全で死亡した。基礎疾患はなかった。(毎日新聞)

2009.10.10

今季初のインフル警報。北海道は、新型インフルエンザの流行以降で初のインフルエンザ警報を

浦河保健所管内に9日発令した。今季の警報は道内で初めて。
道健康安全室によると、同保健所管内では9月28日~10月4日の1週間で、定点調査対象の医療機関の平均患者数が37人となり、発令基準値(30人)を超えた。
また国立感染症研究所によると、北海道全体では平均患者数が16・99人。都道府県別にみると、同期間では平均患者数が最も多かった。(読売新聞)

2009.10.5

新型インフルのワクチン接種へ課題…自治体に不満。医療機関は混乱

10月中旬から始まる新型インフルエンザ用のワクチン接種を前に、自治体や医療機関の間に「準備期間が短すぎる」などといった困惑の声があがっている。
ワクチン接種に関する国の基本方針が示されたのは今月1日。接種開始まで約2週間しかない。
優先接種の対象である「持病のある人」をどう選別するのか、海外ワクチンの安全性は大丈夫か-。スムーズな実施に向けた課題は多い。(産経新聞)

2009.9.30

新型インフル10代前半急増大都市圏中心。患者の7割5~19歳

9月に入って、10代前半の新型インフルエンザの患者が急増していることが、国立感染症研究所の調査でわかった。
夏休み後の学校や幼稚園などで、感染が広がっているとみられる。
全国約5000医療機関から7月6日~9月20日に寄せられた報告を分析した。
患者の約7割を、5~19歳の若年層が占めた。最も多かったのは10~14歳で全体の28%。続いて5~9歳の24%、15~19歳の16%、0~4歳の11%だった。
9月14~20日の1週間に限って見ると、10~14歳が全体の4割に上り、その急増ぶりが目立った。
地域別では、流行が顕著だった沖縄が減少し、北海道、宮城、東京、愛知、大阪、兵庫、福岡などの大都市圏を中心に患者が増えた。
感染研の安井良則・感染症情報センター主任研究官は、「インフルエンザは通常、一部の地域や年齢層で患者数が増え、それから周辺に広がる。新型インフルエンザは、まだ国内流行の初期段階といえる。今後、大流行に発展するかもしれない」と注意喚起している。(読売新聞)

2009.9.23

感染の7歳男児死亡。脳症死因は初。滋賀

滋賀県は22日、新型インフルエンザに感染した同県守山市の市立小学1年の男児(7)が死亡したと発表した。
死因はインフルエンザ脳症。厚生労働省によると、国内の新型インフルエンザ感染者の死亡は18人目で、最年少。
インフルエンザ脳症による死者は初めてという。(毎日新聞)

2009.9.17

集団感染件数、先週の1・4倍。7週連続の増加 新型インフルエンザ

厚生労働省は16日、学校や福祉施設などで確認された新型インフルエンザの集団感染件数が、13日までの1週間で3284件に上り、前週(2308件)の1・4倍になったと発表した。集計を始めた7月下旬から7週連続の増加となったものの、前週調査の2・8倍に比べて小幅の増加となった。
厚労省は「大都市での集団感染は依然として多く、今後も警戒を怠らないでほしい」としている。
都道府県別では、最も多かったのが東京の615件で、大阪(360件)、千葉(305件)、神奈川(175件)、埼玉(152件)-と続いた。3週前から減少傾向にあった沖縄は、前週より9件多い64件で増加に転じた。(産経新聞)

2009.9.13

新型インフル:世界で3205人死亡。WHO発表

世界保健機関(WHO)は11日、新型インフルエンザによる死亡が確認された人の数が世界で3000人を突破し、少なくとも3205人になったと発表した。
6日現在の集計値で、前回集計の8月30日時点から1週間で368人の増加となった。(読売新聞)
新型インフルエンザに感染した子供の呼吸状態が短時間で急激に悪化する症例が相次いでいる。
持病のない健康な子供でも、高熱が出てから数時間後に呼吸困難に陥った例もあり、小学生の患者に多くみられる。季節性インフルにはみられない新型特有の症状として、医療機関が警戒を強めている。(産経ニュース)

2009.9.8

新型インフル 宮城で感染疑いの90代男性が死亡

宮城県は7日、90歳の男性がインフルエンザに感染し、6日夜に呼吸不全などで死亡したと発表した。
県保険環境センターで詳細(PCR)検査を実施しているが、新型インフルエンザの可能性があるという。
厚生労働省によると、国内の死者は疑い例も含め11人目。(産経新聞)

2009.9.8

米政府見通し

オバマ米大統領は1日、新型インフルエンザの本格的な流行に備え、国民に対し手洗いなどを励行するとともに、ワクチンが準備でき次第、接種を受けるよう呼び掛けた。
米政府は今月中旬までに4000万人分のワクチン製造を完了させることを目指している。接種は10月に始まる見通し。
オバマ大統領は「われわれは安全で効果的なワクチン開発を進めており、予防接種計画は間もなく始まる」と強調。その上で、「接種は自発的に受けるものだが、強く勧める」と訴えた。(時事通信)

2009.9.8

新型インフルエンザによる死亡

北海道は31日、北海道40代の女性が新型インフルエンザで死亡したことを発表した。
新型インフルエンザによる死亡者は、国内で8人目となった。(IBTimes)

2009.8.28

長野市インフルエンザによる死亡

長野市は27日、新型インフルエンザに感染し肺炎を併発、重症となっていた同市近郊の30代の男性が同日死亡したと発表した。死因は肺炎による呼吸不全で、重い慢性心不全を患っていたという。
国内で新型インフル感染者の死亡が確認されたのはこれで5人目。(時事通信)
新型インフルエンザの感染拡大を受け、舛添要一厚生労働相は27日、記者会見し、「9月中に政府方針を決定し、10月下旬からワクチン接種を開始する」と述べた。
不足分を補う輸入ワクチンについては「安全性を確保したい」とし、臨床試験(治験)を実施する方針を明らかにした。

2009.8.27

名古屋市インフルエンザによる死亡

厚生労働省と名古屋市は26日、新型インフルエンザに感染した疑いのある市内在住の女性(74)が死亡したと発表した。女性は持病はないが、体力が弱まっていたという。女性に感染が確認されれば、新型インフルによる死者は4人目となる。(産経ニュース)

2009.8.27

新型インフルエンザ:宝塚歌劇・一樹さんが感染。東京公演休演

宝塚歌劇団は25日、東京宝塚劇場の星組公演「太王四神記2」に出演している専科の一樹千尋(いつき・ちひろ)さんが新型インフルエンザのため休演すると発表した。(毎日新聞)

2009.8.25

新型インフルエンザの対策として、厚生労働省など呼び掛け。マスク、手洗いの徹底を

「マスクはしっかり着用」「手洗いは15秒以上丁寧に」。
新型インフルエンザの対策として、厚生労働省などは「通常のインフルエンザ対策」の徹底や冷静な対応を改めて呼び掛けている。
インフルエンザは、せきやくしゃみの飛沫(ひまつ)で感染するため、新型でも従来の対策が重要だ。
厚労省がホームページ(HP)に掲載する「対策ガイドライン」には、感染拡大の防止策として、せきなどの症状がある人がマスクを付ける「せきエチケット」を奨励。ほかにも、うがいの実施や、手洗いは石けんで15秒以上行い、紙タオルなどで十分にふき取ることなどを求めている。
マスクは市販のもので問題はなく、装着時には、鼻や口、あごをしっかり覆う。(毎日新聞)

2009.8.22

新型インフルエンザ:流行期入りと発表--厚労省

厚生労働省は21日、新型インフルエンザが全国的な流行期に入ったと発表した。
今月10~16日に全国約4600の定点医療機関から報告があった患者数は7750人に上り、1施設当たり、流行水準の「1人」を超える1・69人に達した。夏場の流行は国が82年に調査を始めて以来初めて。
厚労省は「経験のない状況に直面している」として、新学期を前に感染拡大を防ぐ対策の徹底を呼び掛けた。(毎日新聞)

2009.8.20

新型インフル「本格的な流行」。名古屋で3人目の死者

世界のインフル死者2千人突破。8割は米州、タイや豪も新型インフルエンザによる死者数は、18日現在の欧州疾病対策センター(ECDC)の集計によると世界で2144人と2千人を突破する水準に達している。
専門家の間では、日本のような主要感染国から死者が出るのは時間の問題だとみられていた。
世界保健機関(WHO)は、感染拡大やそれに伴う死者、重症者の増加は避けられないとみており、それらをいかに低い水準に抑え込めるかが焦点になっている。(北海道新聞)

2009.8.19

神戸市インフルエンザによる死亡

神戸市は18日、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)に感染した同市垂水区の男性(77)が市内の病院で死亡したと発表した。感染経路は不明。男性は糖尿病による腎不全で人工透析を受けていた。
厚労省は、宜野湾市のケースと同様、男性に持病があったことから「感染者の増加に伴って、持病がある人を中心に重症化したり亡くなったりするケースも増えるが今回もウイルスが変異して毒性が高まったことを示す状況はない」としている。(読売新聞)

2009.8.19

国内の新型インフルエンザ感染が全国的な流行水準に

国内の新型インフルエンザ感染が全国的な流行水準にほぼ達していることが18日国立感染症研究所の調べで分かった。
今月3~9日に全国約4700の定点医療機関から4630人のインフルエンザ感染報告があり1機関当たり平均0.99で、感染研が「流行」と判断する平均「1」に迫った。
夏場では異例の多さで、舛添要一厚生労働相は19日に緊急会見し、国民に感染予防と冷静な対応を呼び掛ける。(毎日新聞)

2009.8.16

沖縄県インフルエンザによる死亡

国内初の死者:沖縄県は15日、新型インフルエンザに感染した宜野湾市の男性(57)が同日朝、入院先の沖縄市内の病院で死亡したと発表した。(毎日新聞)

2009.8.15

真夏なのにインフルエンザの感染拡大が止まらない

7月末~8月上旬、国立感染症研究所に報告された週単位の患者数は、最大で例年の200倍に達した。
季節性インフルエンザが夏にこれほど流行するとは考えにくく、ほとんどは新型とみられる。
子どもの重症患者も現れ始め、秋以降のまん延が懸念される。
世界では死者が既に約1500人に達し、各国が警戒を強めている。(毎日新聞)

2009.8.15

ブラジルのインフルエンザ対策

新型インフルエンザの感染が広がっているブラジルで、サッカー観戦にマスクの着用が義務づけられ、スタジアムは、マスク姿のサポーターで埋め尽くされた。ブラジル南部で5日に行われたサントスFCとコリチーバ戦。スタジアムに詰めかけた観客は、一様にマスクを着用している。
この地域は、ブラジルで新型インフルエンザの感染者が最も多いとされ、当局は拡大防止のため、試合観戦の際のマスク着用を義務づけた。この決定を徹底させなかった市には、日本円で1,400万円以上の罰金が科せられる。(FNNニュース)

2009.8.13

インフルエンザによる全世界の死者数

世界保健機関(WHO)は、新型インフルエンザH1N1による全世界の死者が、7月末時点で1154人に達し、1000人を超えたことを明らかにした。
このうち1008人が、北米と南米を合わせた米州地域での死者だった。(毎日新聞)

2009.8.13

全国で集団感染拡大中

早大応援部員40人感染福島県のホテルで合宿中に早稲田大の応援部員40人が、新型インフルエンザに感染したことが7日分かった。三重の全国高校文化祭でも4人の感染確認(毎日新聞)

2009.8.13

よさこいで新型インフル県外踊り子が集団感染か

高知市は12日、よさこい祭りに高知県外から参加した2チームの踊り子47人が、発熱など体調不良を訴え、このうち3人の新型インフルエンザ感染が確認されたと発表した。
症状は軽く、入院が必要な人はいない。3人はいずれも18歳の男女。市は集団感染とみて、両チームに行動の自粛やマスク着用を依頼した。両チームとも踊りを中止したという。

2009.8.12

インフルエンザによる全世界の死者数

世界保健機関(WHO)は、新型インフルエンザH1N1による全世界の死者が7月末時点で1154人に達し、1000人を超えたことを明らかにした。このうち1008人が、北米と南米を合わせた米州地域での死者だった。(毎日新聞)

2009.8.12

全国で集団感染拡大中

早大応援部員40人感染福島県のホテルで合宿中に早稲田大の応援部員40人が、新型インフルエンザに感染したことが7日分かった。三重の全国高校文化祭でも4人の感染確認(毎日新聞)

2009.7.30

新型インフルエンザ感染拡大阻止のための基金設立

ラケーシュ・ナンギアさん=新型インフルエンザコーディネーター、途上国への融資を行う世界銀行は新型インフルエンザの感染拡大を阻止するため、5億ドル(約470億円)規模の基金を新たに創設した。(毎日新聞)

2009.7.25

新型インフルエンザの国内での感染者数

新型インフルエンザの国内での感染者が拡大し、5000人を突破したことが、厚生労働省の24日までの集計で分かった。先週(13~19日)の新たな感染者は過去最多の1502人に達した。同省は同日から新型インフルエンザの全数調査をやめて、全国5000か所の医療機関と集団感染の調査に切り替える。正確な数字は把握できなくなるが、今後も感染が拡大する恐れがある。新型インフル再び拡大の恐れ、感染5000人突破!
厚生労働省の24日までの集計で分かった(読売新聞)日本国内感染者累計4,986人厚生労働省は22日、感染症法施行規則を改正し、5月の国内発生以来続けてきた新型インフルエンザ患者の全数把握を中止することを決めた。
大流行の恐れがある秋以降、新型か従来の季節性インフルエンザか確定する遺伝子検査の作業が追い付かなくなることが予想されるため(毎日新聞)

2009.7.14

6月に終息しつつあった国内感染者が、7月に入り急速に増加中、各地で学級閉鎖相次ぐ。日本国内感染者数累計2636人

厚生労働省は3日、最大2500万人分としていた年内のワクチン製造可能量を1400万~1700万人分に下方修正した。
大阪府内の新型インフルエンザ患者から、インフルエンザ治療薬「タミフル」に耐性を持つウイルスが検出されたと発表した。
タミフル耐性のウイルスが確認されたのは、デンマークの患者に次いで世界2例目。(毎日新聞)

2009.7.14

世界保健機関(WHO)のチャン事務局長

世界保健機関(WHO)のチャン事務局長,100カ国・地域以上で感染例が報告されており「一層の世界的な感染拡大は避けられない。南半球の冬季の状況を注意深く見る必要がある」と注意喚起した。新型インフルエンザへの感染対策検証会議で。(共同通信)

東南アジア諸国連合(ASEAN)地域では、加盟10か国すべてで新型インフルエンザ感染者が確認される。(読売新聞)

2009.6.7

インフルエンザほぼ収束

日本における新型インフルエンザの勢いが衰え、ほぼ終息状態に入りました。これでほっと一安心です。これから、季節が夏に向かって行き、インフルエンザが再流行する兆しもなさそうです。
一方、冬に向かっている南半球のオーストラリアでは、新型インフルエンザの感染者は1000人を超えたとの情報、日本でも秋からは注意が必要です。

2009.5.16

新型インフル、神戸で国内初の感染確認…渡航歴ない高3

厚生労働省は16日、神戸市内の県立高校に通う3年男子生徒(17)について、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)への感染が確認されたと発表した。水際の検疫以外では国内初の感染確認となる。
同じ県立高校に通う2年男子(16)と2年女子(16)も発熱などを訴え、16日の遺伝子検査で陽性を示し、国立感染症研究所で最終確認検査を行っている。3人はいずれも海外渡航歴がない。
国内で「人から人への感染」が進んでいる可能性があり、政府は行動計画の引き上げや、国内感染の拡大防止対策に乗り出す。(読売新聞)

2009.5.9

【新型インフル】カナダから帰国の高校生ら3人感染確認。国内初

厚生労働省は9日朝、カナダから米デトロイトを経由し成田空港に8日午後4時38分に到着した航空便の乗客3人について、新型インフルエンザが疑われたため国立感染症研究所で詳細な遺伝子診断「PCR」を行った結果、新型インフルエンザに対する陽性反応が出たと発表した。国内で感染者が確認されたのは初めて。
同日午前8時半から、舛添要一厚労相が記者会見を行う予定。(産経ニュース)

2009.4.13

季節を選ばない新型インフルエンザ

「暖かくなって、新型インフルエンザはもう心配ない?」と、よく聞かれる。通常のインフルエンザの流行が暖かくなると収束するからだろう。でも、これが誤解であることは、過去の新型インフルエンザの記録が雄弁に物語る。
世界で4000万人、国内で約40万人が犠牲になった「スペイン風邪」の国内流行は、1918年8月下旬に始まった。
世界で200万人以上が死亡した「アジア風邪」は、1957年の5月から7月にかけて第一波が列島を直撃。「香港風邪」の集団感染は1968年10月から広がった。アジア風邪、香港風邪の流行当時の新聞には、「厚生省で職員1割発病」「犯罪捜査や公判などに支障」「ワクチンが間に合わない」などの見出しが踊り、当惑ぶりが伝わってくる。
暖かくなるとインフルエンザの流行が収束するのは、ウイルスが嫌う多湿になることに加え、閉じた空間で、くしゃみ、せきの飛沫に含まれるウィルスが付着する「飛沫感染」の機会が減るからだ。
新型インフルエンザが時を選ばないのは、人類が免疫を持っていないことが大きな要因だろう。
しかし、日本公衆衛生協会が70年に、アジア風邪の記録をまとめた「アジアかぜ流行史」を読むと流行拡大の人的な要因も見えてくる。
ある地域の自衛隊員の間で大流行し、発病率は50%を越えた。同じ地域の保健所職員の発病率の2・5倍だったという。
集団生活で、対人接触が濃厚な自衛隊員の職場環境が流行を促進させたと考えられている。
流行第1波の6月下旬、都内の看護学院の学生らが北海道旅行に向かった。旅の途中、患者もでたが、最後は釧路から客船で東京に帰還した。4日間、同じ部屋での雑魚寝で、一気に25人がアジア風邪に倒れた。
流行史は、「密室の殺人ならぬ密室の大流行」と記す。冷暖房完備の密室が多い現代、流行を最小限に抑える対策を考える上で、参考になる事例だろう。
政府は、都道府県で1人でも患者が確認された場合に学校を閉鎖するという方針を打ち出した。アジア風邪でも、学校での流行は、一般社会より先を走った。感染の増幅装置となる学校の閉鎖は、妥当な対策であろう。問題はその先、自宅待機させる子どもをどうするか、先生をどう活用するかの議論がないことである。その点、米国は、地区ごとに住民が話し合い、少人数教育、遠隔教育などを行うことを決めている。国家の危機管理の覚悟の違いが見える。
国内の対策を見て、気になるのは、大流行前ワクチンやインフルエンザ治療薬備蓄に過度に期待を持たせている点だ。現代科学の粋を集めた対策であるが、効果は不明であり、それだけに頼るのは危険。今、大事なのは、歴史に学び、個人や社会ができることを考えさせる情報提供だろう。
感染症防止の基本であるマスク装着、うがい、手洗いの励行は、スペイン風邪を契機に国民に広がった「文化」とされる。効果は限定的とされるが、香港で新型肺炎(SARS)が流行したときに、マスクの装着で季節性インフルエンザ、マイコプラズマなどの発病率が激減したという。不必要な外出を避ける、症状がでたら自宅療養することを社会に浸透させる。感染しない、と同時に、感染源にならないためにできることをやる。
新型インフルエンザ対策が、新たな文化を生み出す機会になるかもしれない。
科学部デスク長谷川聖治(2009年4月13日読売新聞)